時を超えて届ける想い。
今だから伝えたい言葉がある
〜嬉しいこと、悲しかったこと、
悔やんでいること〜
「今は亡きあの人へ
伝えたい言葉」とは
かつてあなたとともに過ごした
かけがえのない「あの人」に手紙を通じて
想いを届けませんか?
無縁社会が話題となった2010年に、そんな時代だからこそ人と人との温かなつながりを多くの人に伝えたいという想いから
このコンテストがスタートし、毎回たくさんのお手紙をお寄せいただいております。
このコンテストでは、「あの人」へ伝えたい感謝の気持ち、共に過ごした思い出の情景、未練の残る言葉、
そして最近話したかったことなどを手紙に綴っていただきます。
たくさんの皆様からのご応募を、心からお待ちしております。
これまでの入選作品
綴られたのは、たくさんの
ありがとうと少しのごめんね。
2020年に実施した第8回のコンテストでは、2,300通を超える手紙が寄せられ、
第1回からの累計は10,000通を超えました。
手紙を故人へ宛てることで「ずっと心につかえていた後悔が消えた」
「残りの人生を大切に過ごそうと思えた」などの声が寄せられました。
第1回から第8回までの「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」コンテストの入選作品は、
それぞれ1冊の本にまとめられています。
※各巻売り切れのため、現在は販売しておりません。
第9回 「今は亡きあの人へ
伝えたい言葉」
第9回の今は亡き「あの人」へ宛てた手紙を募集します。
いくつかのお手紙は「素敵な言葉を持っているあの人」や
「素敵な声を持っているあの人」の温かい言葉や声に乗せて多くの皆さまへ発表できればと思います。
また、お寄せいただいたお手紙のなかから選ばれたお手紙は、
書籍「今は亡きあの人へ伝えたい言葉9」として出版される予定です。
私たちは生きていれば必ず「大切な人の死」という、
避けることのできない別れを経験します。
この別れの痛みと悲しみは、時に私たちのこころを深く傷つけます。
しかし、その痛みと悲しみの中には、大切な人と過ごした「嬉しかったこと」「悲しかったこと」
「悔やんでいること」などの”宝物”がたくさん詰まっています。
「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」コンテストは、
大切な人を失った悲しみや喪失感に寄り添い、
その中にある”宝物”を手紙に託し想いを届けるプロジェクトです。
私たちはこのコンテストが、改めて人と人とのこころのつながりを感じられる
きっかけになってほしいと強く願っています。
皆さまからのお手紙を心からお待ちしております。
「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」
実行委員会
お手紙を送る手順
今は亡き「あの人」へ宛てた手紙は、Webまたは郵送でお送りください。
Webで送る
- step1
投稿フォームに
必要事項を入力する お名前、ご住所、ペンネームなど、必要事項を入力してください。 - step2
お手紙の内容を
入力する 今は亡きあの人へ伝えたい言葉を、応募フォームに入力してください。 - step3
フォームを送信して
お手紙を送る フォーム送信後、完了メールをお届けします。
郵送で送る
- step1
今は亡きあの人へ伝えたい
言葉を手紙に書く 便箋と封筒を用意し、今は亡きあの人への想いを手紙に書いてください。
手紙のタイトルと誰に向けて書いたかを添えてください。 - step2
応募に必要なあなたの
情報を教えてください お名前、ご住所と郵便番号、電話番号、ペンネームを忘れずに書いてください。 - step3
株式会社鎌倉新書宛に
手紙を送る 手紙は、鎌倉新書宛に送ってください。
選考委員のご紹介
堀井美香さん
1972年秋田県生まれ、1995年TBSテレビ入社、アナウンサーとしてテレビ番組の司会や、永六輔、久米宏などのアシスタントを担当。2022年フリーランスに。現在も数々のラジオ、ナレーション等で活躍。自身が主催する朗読会は即完するほどの人気で、2024年7月20日には東京文化会館で4回目の朗読会を控えている。著書に『音読教室』(カンゼン)、『聴きポジのススメ』(徳間書店)、『一旦、退社』(大和書房)。
文学YouTuberベルさん
小説の書評を中心に、読書を楽しむ姿を配信する動画クリエイター。
YouTubeチャンネル登録者数は17万人超。2児の母。
“終活”をテーマにした文芸作品が増える中、私自身も親の健康問題をリアルに考える年齢に達しました。
この“死生観“に関心が高まるタイミングで審査員に選んでいただき、大変光栄です。
これまで多くの作品を書評し、読者として楽しんできましたが、審査員としての役割は初めての挑戦です。
今までの経験を生かし、真摯に臨んでまいります。
唯一の懸念は、私が書簡形式に弱いため、涙腺崩壊してしまうのではないかということです…(笑)
とにかく、みなさまの魂のこもった作品の応募を心待ちにしております!
どうぞよろしくお願いいたします。
清水 祐孝(株式会社鎌倉新書 代表取締役会長CEO)
1963年生まれ、東京都出身。慶応義塾大学を卒業後、証券会社勤務を経て1990年に株式会社鎌倉新書に入社。
現在、葬儀・お墓・相続・介護など終活関連のWEBメディアを運営、高齢者の課題解決へ向けたサービスを提供している。
まず、堀井美香さん、ベルさんという素晴らしい審査員の方々が今回のコンテストに参加できることを嬉しく思うと共に、お二人がこのコンテストに真摯に向き合ってくださり、貴重なお時間を割いて参加していただけることに心から感謝しています。
また、今回で「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」コンテストは、9回目を迎えました。ここまで開催を続けられたことは、ひとえに皆さまのご参加があったからこそと感謝しております。
私自身は、亡き父がかつて選考委員を担当しており、その使命を引き継いでいます。彼の足跡を踏みしめながら、参加者の皆様のお手紙と向き合うことは、特別な感慨深さがあります。亡き人とのつながりを大切にする文化を育むことは、私たちの責務であり、このコンテストはその一環です。皆様のお手紙を拝見できることを楽しみにしております。
応募要項
- 開催期間 2023年11月23日(木)〜2024年5月31日(金)終了しました
- 入賞発表
2024年9月頃を予定。
発表は、鎌倉新書のホームページなどで行います。(個別でのお問い合わせにはお答えできません) - 賞品
応募されたお手紙の中から、金賞、銀賞、銅賞、佳作を選出予定。
- ・金賞(1名様)賞金 10万円、賞品「今は亡きあの人へ伝えたい言葉9」1冊
- ・銀賞(2名様)賞金 3万円、賞品「今は亡きあの人へ伝えたい言葉9」1冊
- ・銅賞(5名様)賞金 1万円、賞品「今は亡きあの人へ伝えたい言葉9」1冊
- ・佳作(作品数未定)賞品 「今は亡きあの人へ伝えたい言葉9」1冊
- 選考委員
- ・堀井美香さん
- ・文学YouTuberベルさん
- ・清水祐孝(株式会社鎌倉新書 代表取締役会長CEO)
- ・今は亡きあの人へ伝えたい言葉実行委員会
- 選考方法 選考委員の厳正なる書類選考と協議により、各賞の決定を行います。なお、選考過程については公表いたしません。
- 応募規定
- (1)応募作品は未発表のオリジナル作品のみ受付、実際に亡くなった方へのお手紙に限ります。形式は自由ですが、創作は対象外となります。
- (2)文字数は400文字以上1,000文字以内ですが、1,000文字を多少超えても構いません。
- (3)応募は郵送またはwebサイトの応募フォームから受け付けております。webサイトの応募フォームの場合は直接お手紙を書き込むか、またはワードファイルやテキストファイルでお送りください。
- (4)応募フォームに従って、氏名、年齢、性別、郵便番号、住所、電話番号、職業、何を見て応募したか、手紙タイトル、誰に宛てた手紙か(例:父、祖父、友人、妻など)、また本名の公開が不可の場合は公開用ペンネームをお書き添えください。
- (5)個人情報は、当社のプライバシーポリシーにしたがって取扱いいたします。
- (6)ご応募いただく前に、利用規約、プライバシーポリシーをご確認いただき、ご同意の上ご応募ください。
- 応募先
Webサイト、郵送にて、「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」実行委員会宛てにご応募ください。
- Webサイト応募ページ https://e-seizen.com/letter
- 郵送
〒104-0031
東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階 ㈱鎌倉新書内
「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」実行委員会宛
ご応募ありがとうございました。
皆様のお気持ちのこもった手紙が多く寄せられました。
応募してくださったすべての皆様、ありがとうございました。
よくある質問
- 手紙は1人1通までしか出せませんか?
- お手紙は何通書いていただいてもかまいません。1通あたり400文字以上1,000文字以内ですので既定の範囲内で複数人に手紙を書いてみてください。
- きちんと届いているか不安なので確認してもらえませんか
- 誠に申し訳ございませんが、手紙の受付状況の確認はいたしかねます。Webフォームから応募したいただいた場合は「今は亡きあの人へ伝えたい言葉事務局」から完了メールが届きますのでご確認ください。
- 本名で応募をしたくないのですが大丈夫ですか
- 匿名でお手紙を受け付けることは可能です。その場合、受賞時に景品をお送りすることができないことがございます。また、受賞したお手紙は、書籍化又はweb掲載される可能性がございますのでご了承ください。
- 小学生や中学生でも手紙を書いてもいいですか?
- どなたからの手紙も受け付けておりますのでお気軽にご応募ください。
※作品が公開となる場合は保護者の方の同意書をいただきます。 - 落選した場合は、手紙を返してほしいです
- 誠に申し訳ございませんが、お手紙の返却はいたしかねます。手紙を書いていただいた後に、当社には原本でなくコピーをお送りいただいてもかまいません。
もっとありがとうを伝えたかった。ちゃんとごめんねと謝りたかった。
胸に残ったままになっている言葉をしたためることで、一歩前に進み、今の自分をもっと大切にしようと思えるのかもしれません。お一人お一人に様々な出来事や人生があったことかと思います。そのかけがえのない時間に寄り添いたい。長い歴史のあるこの取り組みに、今回初めての参加となりますが、皆様の想いにしっかりと繋がりたいと思っております。